読んだ本の記録。雑記。

どの本を読んだか忘れないように記録をつけています。

イライラしない本 齋藤孝

少しの事でイライラしてしまったり、半分演技ではあるが怒鳴ってしまう事があったので手に取ってみました。半分演技なのに怒鳴った後に恥ずかしい気持ちになります。

イライラするのはコミュニケーション過多が原因ではないかといっている。
わたしはコミュニケーション極小なので対象外か…でも著者の本が好きなので読みすすめる。

他の本を読んで著者が好きであればお勧めしたい本。
著者の他の本を読んだ事がない人には、楽しめない本かもしれません。
タイトルからHow-to的な内容を期待してしまうと思いますが、イライラに対するエッセイのような本です。わたしは面白く読ませていただきました。

 

本の内容で、ポジティブすぎる人にイラッとするとあり。タイ人を想像しました。
わたしはタイ人好きです。旅行でよくしてもらってばかりだから当然だと思います。尊敬できる大らかさ。見習いたい。
ですが、仕事で関わったことのある人達はあまりいいイメージももっていない人が多いと感じます。

なんでだろうと思っていたけど、この本を読んでようやく少し理解できました。
マイペンライ精神。わたしは大好きで尊敬するけれども仕事で関わるとイラッとするポジティブの一種なのかもしれない。

 

愚痴でアウトプットをする事ですっきりするとある。愚痴ではないが悩んでいる事をアウトプットすると頭が整理されるという経験はある。
なるべく吐き出すように手帳や、ここに書き出すようにしています。
禁煙をはじめてから、その時の気持ちを見返すために日記を始めたんですが愚痴日記になりつつある。愚痴を捨ててしまうという事で自分としてはいい事かもしれないと思って書いてしまっているけれども、たまたまこのブログにたどりついて読んでしまった人には申し訳無い事をしている。せっかくのブログなので読者を意識して読んで楽しい愚痴を目指そうと思います。

 

選択に迷ったら状況でなく感情をシミュレートする。就活について書いているが
バイクを買うかどうかについて試してみる。
バイク買う_うれしいたのしい。
バイクを買わない_ずっと欲しいの憧れを持つ。欲しいけど我慢をつづける苦しみ。
で終わってしまう。物欲には適用できなさそうですね。買う一択になってしまう。

 

心をフラットにする場所としてカフェを提案している。
他にも、1人図書館、1人美術館など。わたしは全て1人。カフェは相談の場。読書の場だ。
著者の提案するカフェの使い方では無いが、これもいいものです。
美味しいコーヒー。話に付き合ってくれるマスター。読書に集中できる空間。

 

最後に響くものがあった言葉を書いて終わります。
「いま、あなたが誰かに話したいことは、どんなことですか?」