読書記録。感想。
オススメしたい本です。お気に入り本。
ソローの著作を155の名言集として編集した本。
森の生活の上だけ読了して下を読む前にこの本を読んでいます。
ソローの言葉の抜粋を名言集としているので苦手なタイプの本かと思ったが、
わかりやすく面白い。
毎日少しずつ楽しみながら読み進めようと思ったが
読んでいるのが心地よく勢いよく読んでしまいました。
気に入った文を引用します。
”読書とは、高貴な知的訓練をすることである。”
”自分のいまの生活を悪く言ってはいけない。自分の人生を愛したまえ。”
”二度読みたいニュースはない。ほとんどが原則を知っていれば済む問題だ。”
”富がなければ精神的に高いレベルで生きていられる。”
”なぜ貧しいのか。それは、家という常識にからめとられているからだ。”
”人生にとって本当に必要な仕事など何もない。人生を無駄にしながら生きてはならない。”
”仕事とは何かをやりとげるためにするものだ。”
”働くだけ損である。なぜなら、あなたは人生に満足できず、そのうえ人生を無駄使いしているのだから。”
”金持ちになったら徳を失う。失わないためには、貧しかった頃に計画したことを実行する事だ。”
”歩け、森の中を。歩かない足は、やがて身を滅ぼす。”
心地よくて勢いよく読んでしまったので、時間をおかずにもう一度読み返そうと思います。
装丁もいい。