読書記録。感想。
ジェミノイドを開発した研究者による著者。
プロローグからぐいぐい面白い。
ロボットも心を持つ事ができると書いている。
メディアでジェミノイドを知っている人が多いと思う。わたしもたぶんテレビでみた。
石黒先生は表情のみを人間ぽく動かすロボットの研究をしている人だと思っていたが、
人のような見かけのロボットを使って、人間への影響等の研究を行なっている。
ロボットを使った研究。読んでいてワクワクする。
人間は本当に自律しているのか。という疑問が書かれている。
一昔前にこの言葉をみていれば、研究者は変わっているなーと思っただけかもしれない。
バカと天才紙一重という言葉が浮かんだ。
これは一般人にはバカと天才の区別が出来ないという厳しい言葉なんだと実感した。