読んだ本の記録。雑記。

どの本を読んだか忘れないように記録をつけています。

神は妄想である リチャード•ドーキンス

利己的な遺伝子を書いたドーキンスの著書という事で手に取りました。

読み進めていると、読んだ事ある気がしてならない。最近は読者メーターを使っているので今後はこういう事は減るでしょう。
でも確実にサービス終了はくるんだよなー…心配。

 

宗教を否定するので、人によっては読む事にストレスを感じると思います。
わたしは仏教が好きですが所属はしていません。無神論者ではなく汎神論者になると思います。
それでも本をよんでイラッとくる時があります。ドーキンスの著書でなければ閉じていたと思う。

一神教に対しての話が多いので、多くの日本人にはイメージがわかないと思います。
わたしはもちろんイメージわかないです。
わからない感覚を想像するために集中を要するような感覚があり
読むのに疲れる本でした。ですが集中して読む価値があると思わせてくれるので、
なんとか集中できます。久しぶりに頭つかいました。
想像が及ぶ内容であれば楽しく読む事ができます。
身近に敬虔なキリスト教徒がいる人には読みやすい本だとおもうけれども
そんな人が日本にどれだけいるだろう。


アインシュタインがこう言ったそうです。
「もし人々が、罰を怖れ、褒美を期待するというだけの理由で善人であるならば、私たちはまったくじつに惨めなものではないか。」