読んだ本の記録。雑記。

どの本を読んだか忘れないように記録をつけています。

持たない幸福論 pha

調子が悪くて動けないときは無理して動くのではなく、まだ休養が足りないのだと思おう。
この言葉がしみる。休養の大切さを忘れないようにしましょう。
忙しくしていると休養は二の次になりますが、自衛隊でも休養は大切にしていると何かで読んだ気がします。過酷であればあるほど休養を意識する必要がある。それを忘れないようにしよう。

この本を読んで、こういう考え方もあるんだという発見があると思います。
興味がない人も柔軟な発想のために読んで見ることをお勧めしたいです。

タイトル通り、家族、お金を持たないで暮らす事について書いてくれています。
仙人みたいな生活を想像してしまいますが著者は人とのつながりを重要視しています。
自分の生活と比べてみて考えさせられました。

特にお金について考えると、必要なお金というのは自分でおもうよりも少ないんだろうと思うことが最近は多いです。わたしがブランド物だったり高級車だったりを欲しいと思うことが少ないという事は大きな理由でしょう。
今はお金に余裕がない状況が続いているのですが、バイクが欲しい。
とにかくバイクが欲しい。この物欲を切り捨てるべきなのか、ここまで欲しいものはモノ以上の価値を与えてくれるモノなのではないか、日々考えています。
考えて考えて単純な物欲に流されます。

本を読み終わった時は、人とのつながりを重視するという著者の考えを理解できませんでしたが、読み終わってからじわじわと共感できるようになってきたように思います。
今は孤独についての本を読みたい気分。