著者ニコラ・テスラ。
ニコラ・テスラについての本を読んでみたいとさがしていたら本人が著者の本があってびっくり。
生命機械論。「自分は思考や行動において自由意志などなく、単に周囲の力に突き動かされるオートマトンにすぎないと認識するに至った。」
この言葉に仏教に通じる部分を感じた。お坊さんではないのでわたしがそういう雰囲気を感じただけ。
自我であったり空の概念だったりわたしには理解できない事が多いが、科学が仏教の言っている事に近づいて来ているように思えてしまうオカルト信者です。
機械による戦争が実現するだろうといっている。
無人機とかミサイルとか本に載ってることが実現してきていて驚く。
無人機もミサイルも当たり前になっているようだし、歩兵に随伴するロボットまで出てきています。兵士のハイテク化も進んでいるみたいですね。
本の前半は幼少期の話で後半はSFを読んでいるみたいです。
フィクションの話ではないんだろうけど。
交流の送電に貢献した技術者の本という事でオカルト好きでなくとも
読んでみていい本だと思います。
