言ってはいけないが面白かったので、引き続きよんでみました。
おすすめしたい本です。軽く読めるのに満足感のある本です。
著者は、1959年生まれ。60前後の年齢になるがこの年代の方がこのうように楽しく分かりやすくエビデンスとするものを紹介してある文章を感情的にならずに書けるという事を尊敬する。
生活でみる年配の方は非常にマナーが悪く自分中心的で、モノを考える事が出来なくなっているようにしか見えない。
若い人はマナーよく、人の事を思いやれるように見える。
自身が老人に変化していっている途上であるという事に絶望を感じるが、例外が存在するという事に希望を感じました。
本の内容ですが、
前作のような目を背けたくなる内容は少なく感じました。
IQについての内容が多く、興味をそそられる内容ばかり。
知能は遺伝できまるという説明には疑問が浮かんだ。
論拠となっているデータはおそらく実子への教育が主な対象であろうとおもう。
知能の高い親が、すぐれた教育考え方を与えているとは考えられないのか。
参考文献も示してくれているので読んでみようと思う。
トランプ支持について等、ニュースだけでは理解ができない内容が説明されている。
内容を真に受けるのではなく情報として参考にすべき。わたしは納得して間に開けてしまうが。
ゲイの親族がモテるという説明は特に面白かった。
わたしはストレートなので、なぜゲイが産まれるのかも気持ちも理解できないのもあって、なぜゲイが産まれるのかということが想像もできない事だった。
ゲイが産まれる事に対して説明を試みている本に初めて出会った。
(わたしはゲイに対して強い意見は無いつもりです。)