ローリスクで起業するという事。
昔は費用をかけずに起業する事は難しかったようだが、現在は可能になっているという内容。
いわれてみれば確かに、SNSで宣伝もできるようになっているし、何か調べ物をする時もかなりの事がインターネットですぐ調べられたりする。
実は以前に喫茶店を経営したいと思った事があり、実際に物件さがしもしていた事があった。
手頃な物件がみつけられなかったのと、収益を期待する場合、借金をしても広く立地のいい物件を探すべきか悩みだし、結局はリスクに見合うコストを得られないと思って断念しました。
当時、この本にであっていたら、小さな物件をさがして喫茶店はじめてみていたかもしれないです。
わたしは(多くの方々もおそらく)起業の経験が無いので、実際にやってみようとなったら何が正しいのか判断基準がないんですよね。
自身に経験の無い事を知れたという意味で、勉強になった一冊です。
初期投資を抑えて、ちょっとした事でも商売になりうるというお話で、
起業というと特殊な人の特殊なスキルがあっての話と捉えてしまうけど、いわれてみればたしかにペットの散歩だったり、買い物の代行だったり特別なスキルのない自分でもできる事が商売になりうるんだなーと納得しました。
一度、便利屋さんに引っ越しをお願いした事があってそれを思い出しました。引っ越し業者に比べればプロではないでしょうが、安くて十分なサービスを受けられました。粗大ゴミの処分はもちろん、引っ越しに直接関わらない事もついでに引き受けていただいた気がします。
当時荷物の少ないわたしには、費用以外の部分についても引っ越し屋さんに頼むよりもメリットが多かったです。
自分の好きなお店やサービスについて、何が気に入っているのかみつめてみようと思います。
コストを抑えて起業が可能と考えると自分にもできるかもしれないという気になりますね。