読んだ本の記録。雑記。

どの本を読んだか忘れないように記録をつけています。

ひきこもらない pha

現在のphaさんの収入はわからないけれども、本書執筆時は低所得で楽しくやっていたようです。
フルタイムで働く事で失う時間と得られるお金を天秤にかけて、時間を重要視したという内容。

この生活をするために著者が大切であると思うことを書いてくれています。
繋がりを重要視されています。わたしは現在孤立の方向に突き進んでしまっているので考えさせられる。

フルタイムで働く事はわたしにとっては当然の事で、
学校を卒業したらその地獄(学生の頃はフルタイムの仕事は地獄にしかみえませんでした)へ進むしか生きる道は無いものと思っていました。

今思っても、学校卒業時点ではフルタイムの就職しか道は無かったと思いますし、就職するしか無いと思ってよかったとも思います。

会社員としてそこそこの期間フルタイムで働いた今、自分のほぼ全ての時間を会社に渡すという生き方について考えてしまう。
大変でも楽しければいいと思う。やりがい搾取されたとしてもいいと思う。
でもブラックで苦痛の強い会社で働く事についてはよく考えるべきと思うようになった。
開放された時に何もできない年齢になるくらいなら、はじめから何もしないほうがよほど価値があると考えてしまう。