読んだ本の記録。雑記。

どの本を読んだか忘れないように記録をつけています。

禅と日本文化 鈴木大拙

有名な本らしい。

わたしはまったく知りませんでした。

 

言葉で禅について語ってくれている珍しい本だと思います。

禅問答のような、理解しがたい内容も含まれるが、噛み砕きすぎずに説明してくれている。

 

わたしは武士でも茶人でもないし先祖にもいないと思うけど、武士、茶人がどう考えていたのか何を目指していたのかを感じられる。

 

本の内容を理解できたとはとてもいえないが、それでも出会えてよかった本。


本に載っていた良寛の詩を残しておきます。

ボロまたボロ

またもボロ--これが私の人生

食は路地で雑草を摘む

月光の下、夜を明かして坐禅する

花に見入って家に帰るのを忘れ--

私が選んできたこの素朴な暮らし

僧団に入ってからはずっと