引用
"人生には金もさほどいらないし、またそれほど仲間というものも必要ない。"
無職となり金もなく、すぐに会えるような距離に友人もいない自分にとっては救いの言葉。
なにが書いてあるのか楽しみに読む。
研究者として感じた偉業達成者がなぜそうしたか。
楽しかったからだ。というのは自分の子供の頃の感覚として理解できる。
青年になっても面白い事には異常な集中力を見せる事もあったし、
プロで通用するものではないが、それなりの成果もあったように思う。
大人になるにつれその感覚をすてていき、社会に適合し歯車とならざるをえなくなった。
歯車となってしまうと悲しいのは、進歩が遅くなってしまう事だと思う。
仕事を楽しむという事が可能なのかわたしには分からないが、
楽しんでやる仕事と、歯車としてこなす仕事では、自信の成長に比較にできないほどの差が
現れるだろうことは予想できる。
本書の指摘することではないが、
今を楽しむ事が大切なんだと思う。
今を捨ててしまったら、ひどい過去になるし、今を捨ててよりよい未来も難しいんだろう。
老後の心配ばかりしている自分自信にいい聞かせています。