著者のエッセイを読んで興味を持ち、タイトルを見た記憶のあるこの本を手に取りました。
まず、タイトルが目立たない本でよかった…出版社も考慮したのでしょう。
デカデカと「夫のちんぽ」と目立つように書かれていたら、家の外で本出せないです。
近くに女性がいたらチカンだと思われないかソワソワして本読めないです。
すごいタイトルで出したもんだ。出版社すげーな。
序盤は笑える楽しい話。
それがだんだん暗くなっていく。
そんなものという部分もあるのかもしれない。
自分の人生についても思い起こし考えさせられる。
わたしは男なのでチンポが入らずに困ることはないが。
ふざけたタイトルかとおもったが、タイトルには意味があった。重い。
人の人生の覗き見る事ができる本。面白い読書体験でした。