AIがブッダになったというお話。
ひさしぶりの小説。
近頃は小説には集中できず、読み流すことも難しいので敬遠していたが、
タイトルにすごくひかれて手に取りました。
なんだかよくわかんないけど、面白い。期待していた内容。
人に対応する部分もあると思うし、SFだし、仏教だし。わたしにとっては、好きを詰め込んだおいしい作品です。
人を選ぶ本だと思う。
機械による悟りへの考えがつらつらと述べられる。
SFが好きで、AIに興味があり、シンギュラリティについてある程度知識をもっていて、仏教に興味があり。さらに仏教と科学の類似性についても多少の認識をもっていて、はじめて楽しめるんじゃないかと思う。
ハードル高い!
この本を読んだ後に、法華経を読んでみています。面白い。オススメです。