読書記録。感想。
孤独な自分にちょうどいい本。
孤独を感じる人は読んでみてほしい。
著者の孤独に対する考え方だけでなく、過去の偉人が孤独について語ったものを次から次へと紹介してくれる。
有名な人達は孤独に対してこう考えていたのかと染み入るものがある。
庶民はどう考えていたんだろう。
宮本武蔵の独行道から現代語訳を一部抜粋
身にたのしみをたくまず。(自分の快楽を求めない)
一生の間よくしん思はず。(欲に振り回されない)
物毎にすきこのむ事なし(趣味の世界に溺れない)
末末代物なる古き道具所持せず(売り物になるような高価な物はもたない)
スナフキンみたいな生活をたのしむためにバイクを買うかなー。
と悩んでバイクを買っちゃいました。売り物になるような高価なものかは微妙。
古いバイクなので、売っても多少の金額にしかならないようです。
ですが、いまのワタシには高価なもの。
バイクは、快楽、欲、趣味、高価なもの。
すべてを兼ね備えてしまっているかもしれないｗ
自分にとっての必要な一点と思い購入しています。
質素な生活での高価な茶器みたいな感覚です。
高価ではあるけれど売り物になるようなものでは無い。
趣味は。。。趣味だな。
欲も物欲混じってるな。経験を得たいという欲の方が強いつもりだけれど。
快楽は求めていなかったけど、乗ってみたら結構快楽。快感を感じたりしています。
願わくば、新しく手元にきたバイクといい経験を得られる事を。
