読んだ本の記録。雑記。

どの本を読んだか忘れないように記録をつけています。

限界分譲地 吉川祐介

読書記録。感想。

70年代以降に投機として購入された土地がある。
その時代にお金があれば自分もかっていそう。
土地神話が強かっただろうからお金が足りなくても借金してでも買っていたかもしれない。
当時の住宅投機の状況がありありとかかれていてドラマをみているような面白さ。
少し前に日本で実際に起こっていた事、その結果の現状について書かれているいい本です。

著者が限界分譲地にすんでいる。
限界分譲地に住みたいと考えている人間としては経験談として面白い。
メリット、デメリットというよりももっと生活に根ざした感想を書いてくれていて参考になる。

読んだ上でも家賃を抑えるために限界分譲地に住みたいなという気持ちはあります。

家賃を抑えたいと考えている人
土地神話が強い時代に日本で何が起こっていたのか知りたい人
にオススメの本です。