読んだ本の記録。雑記。

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まだ誰も見たことのない「未来」の話をしよう オードリー•タン

2022年に発行されている本。

「フツーに方丈記」という本を読んで、著者が台湾に住んでいたという事で
オードリー•タンの最近の本を読みたくなって手に取りました。

図書館で予約して楽しみにしていた本!

 

あのオードリー•タンによる刺激的なタイトルの本だけれど、
内容はわりと普通な台湾の政治、公務員の仕事について。

分かりやすく書いてくれているんだろうけど刺激がない。でも分かりやすい。
日本はどうすべきなのか自分なりに考えるきっかけになる。

 

オードリー•タン
台湾
政治
このあたりの単語に反応した人にはおすすめ。
先進的なテクノロジーを期待してしまうタイトルだけれど、そういう内容ではありません。

引用
"テクノロジーの発展に伴って社会も発展し、もともとは存在していた〈限界費用〉がゼロに近づいていくという事です。"
生活にかかる費用が下がっていくという事をいっている。
インターネットの普及によるものを考えると実現しているものは多い。
通信(通話)。
ニュース。
映画
音楽

情報はとても安くなった。子供の頃はニュースを知るためにはテレビを買ったり、新聞を購読したうえで雑誌を買い、書籍を読み。と全てにお金がかかっていたが、インターネットの普及した今はくだらないニュースであればネットニュースで十分網羅している。新聞をわざわざ購読する必要性は薄くなったし、雑誌を購入する機会も減った。
スマホの無料サービスで事足りる。

映画も映画館へ行ったり、レンタルビデオを借りて
いま考えるとかなりの費用がかかっていたが、
今は無料であったり定額サービスによって極端に必要な費用が下がった。
フレンズという海外ドラマが好きなんですが、シーズン10まで出ているんです。
TSUTAYAのレンタルで全部借りて見ました。
DVD一枚100円だとしても全部で6000円位はかかると思います。
当時は旧作100円じゃなかった気もする。。。

これと同じ事が様々な事に適用されていくだろうという予言。
他でも同様の事を予言している有識者がいたと思う。楽しみだ。

有意義な事に時間を使えるようになる未来。
未来に希望がもてる。
このような未来を予想している人が政府で働いているという事がうらやましい。

日本の政治家も自分の考えをもっと発信してくれたらいいのに。と思う。
お前の調べる努力が足りないんだと怒られてしまいそうですが、

どの政治家が何を考えて、何を実現しようとしているかなんて何もしりません。
調べ方もわたしにはわかりません。嘘や言っているだけの内容を精査するためにも
膨大な時間が必要だろうな。と想像はできます。

そしてその膨大な時間をかけて政治、政治家について知ったところで
一票しか持っていないと思ってしまう。
選挙の制度について変えていくか、はっきりと貴族制であると言い切ってしまう必要が
あるように感じます。