元NHKアナウンサーの本
お年を召した方のお話。
たぶん直接お話を伺うことができれば、勉強になるお話をしていただけるとおもうんだけれど、書籍で読むと安っぽく見えてしまう。鼻につく文章。
原発やめろ。とか。
立派な方なんだろうけど、言っていることが自分たち平民のもの。
わざわざ本で読む価値のある内容はほとんどありません。
(原発をやめろというには費用や生活等、他人事ではいられない要求です。)
政治に関わるような事はびっくりするほど拙い。
この程度の人が偉そうにしちゃっているNHKのダメさがよく理解できます。
実践は難しいけどモノを大切にしまうのではなく使い潰すべきという事は理解できる。
これができなければゴミ屋敷という事にも納得。
使わない道具に価値はない(と私は思う)し。
絵画も飾らずに保管すれば、保持はできるかもしれないけれど、
保持に何の意味があるのか。
(レプリカ作成のための保存であればいいとおもうけど。)
不平不満のだだもれなので、読んでいて暗い気持ちになってくるけれど、
これはまわりから悪く思われるという事を知るにはいいかもしれない。
人のふり見てわがふりなおせです。
恥ずかしい事を知らないとどうしようもないのだから。
基本的に老害の愚痴なのでオススメはしません。