読んだ本の記録。雑記。

どの本を読んだか忘れないように記録をつけています。アマゾンアソシエイト(アフィリエイト)へ登録申請中。

社会保険の適用拡大(変更)について

ハローワークで聞いた内容のメモです。
気になる人は調べてみてください。誤っていたらすみません。

今後、社会保険の加入条件に変更があるそうです。

2024年10月からの変更。今後は以下の条件で社会保険に加入できるようになる。
51人以上の企業で働く
週に20時間以上働く
月に8.8万円以上の給与を得る。
2ヶ月以上の就業見込み
学生は対象外

社会保険とは
健康保険、厚生年金、介護保険雇用保険労災保険
現在わたしは無職のため、自分で健康保険を支払い、厚生年金には加入できません。

厚生年金の加入が大きく感じます。
アルバイトでは厚生年金に加入できないと思っていましたが、適用範囲が拡大されます。
(主婦の場合、扶養から外れる等のデメリットがあり批判もあるようです。)

わたしは単身者のため、厚生年金の加入はとても魅力的です。
国民年金の現在の受給額はたしか6.6万円程度。これでは暮らせません。
資産をもっているのでなければ生活保障制度の利用にまったなしです。

厚生年金の場合は、国民年金に上乗せする形になり、給与に応じて支払額がかわる。
支払額に応じて受給額がかわります。
さらに支払いの半分は会社が負担する。

国民年金で1.6万円の支払いを40年間位で満額受給できたと思います。
厚生年金の場合、2万円払ったとしたら会社からも2万円支払いがされていますので
月額4万円の厚生年金への積立をしていることになります。

合計支払額が多い分、当然国民年金よりも受給額はおおいです。

 

国外の求人もみていたのですが、日本で働いた場合の厚生年金が大きいと思いました。
(わたしの求められる給与程度では。資産形成できるほどの給与をもらう人は別です)

条件クリアに厳しいのは、年間106万円稼ぐ必要があるところですね。
フルタイム3日働けばクリアできそう。もしくはコストコで週に2日働けばクリア。

悲観的にみると、将来国民年金受給額が減額される。月額1万円になったとすると
厚生年金でおおく収めていた人でも月額6万円しかもらえない。
制度の大幅な変更がなければ減額は避けられないはずです。

80歳から受給とか無茶苦茶を実現させるのか。
すべてあきらめてベーシックインカムにするか。
(小泉得意の民営化の流れですべての責任は個人に委ねる。)

それでも、厚生年金は会社が半分払ってくれるというメリットが大きいと思っています。サラリーマン経験の長いわたしとしては、
取得できない有給なんかよりもずっと価値のある制度です。

有給買い取りを国が制度としてくれないものですかね。
有給を捨てさせたら罰則。ただし買い取り可能。買い取りは時給換算の10倍とか。
時給1000円だとしたら有給1日で8万円の買い取り。
ここまでいけば買い取ってくださいと会社に頭下げます。
時給換算4000円の正社員だった場合、有給1日で32万円。
やりすぎですね。。。無理だこれ。