タイトルそのまま。世界の宗教について紹介された本。
フルカラーで眺めているだけでもなんとなく知識がはいってきます。
道教、儒教が宗教だということすら知りませんでした。
聞いたことはあるインドの宗教の事だったり、仏教のことだったり。
自分に、日本人に関わりがあってもすこし聞いた事がある程度の宗教ばかりです。
それらについて解説されているので非常に勉強になる。
掘り下げるのではなく、紹介です。
そのスタンスがいい本です。
宗教ってなんだろうと多少でも興味をもったら読んでみてください。すごくいい本だと思います。
カラーの図説がわかりやすい。宗教を知るいい教科書という感じ。
テストが無いので暗記する必要はないし。
でもテストは一時期おぼえていればいいかもしれないけど、この本の内容はずっと覚えていないと役には立たない。と思うと背筋が伸びます。
日本人は無宗教では無いとよく言われていました。
どう判断すべきなのかわたしは分からないですが、
無自覚に何も知らずに無宗教という事はとても恥ずかしいとは思います。
宗教とは何か自分なりに考えて無宗教と判断するなら
それは貴重な意見だと思う。でもなんとなくで何もしらずに調べずに無宗教とは
言ってほしくない。言いたくない。
無宗教（と何も考えずにいっている）日本人には難しくて読めない可能性が高いです。
フルカラーで読みやすい体裁ですが、多くの中高生には理解できないと思います。
(読んでも無意味。時間の無駄と感じると思う)
文化にある程度触れた大人にすすめたい本です。
外国語を使う人には目から鱗の内容かもしれません。
フルカラーでよくまとめられていて税抜1800円
これは安い。
